おつかれさま坂田先生&鍼灸師になるためには?

2020年8月17日 ブログ

こんにちは!

柔整・鍼灸師の古賀です。

 

7月末で坂田先生が退職されて少し寂しいですね。

坂田くんとは、学校の先輩後輩の間柄で

なんだかんだ8年近い付き合いになります。

 

しみずばし鍼灸整骨院で一緒に働いた時間は

1年と短い物でしたが、とても刺激になる時間だったと感じます。

二人でよく仕事終わりにラーメンを食べに行き

グダグダと話していたのは良い思い出です。

 

しんみりと坂田くんの事を書いてますが

今回は鍼灸師のなり方を書いていこうと思います。


施術中の会話にて、鍼灸の免許について

どのくらい勉強が必要なのか?

国家資格なのか?

 

などの質問を受けることがあり

もし今後、職業として鍼灸師に興味ある方に

少しでも参考になればと思います。

 

鍼灸師になるのに必要な条件

既定のカリキュラムを終了している

国家試験を合格している

名簿への登録をしている

この3つになります。

 

私は、専門学校卒業ですので

専門学校をもとに書かせて頂きます。

 

【既定のカリキュラムの終了】

厚生労働省が定めたカリキュラムが存在しており

必ず学校で国から定められたカリキュラムを受け

学校を卒業することで、カリキュラムの終了となります。

学校に入学というのは、このカリキュラムを受けるという意味になります。

学校は専門学校でも大学でもどちらでも大丈夫です。

 

ちなみに、2020年より新カリキュラムとに変更となり

当分はわたわたして

 

【国家試験の合格】

国家試験を受けるためには、上記で書いた

カリキュラムの終了、学校の卒業が必要となります。

ですので、学校を卒業しなければ国家試験は絶対に受けれません。

国家試験は、通常毎年2月に行われ

これに受かる事で免許を申請する権利を得る事が出来ます。

ここで注意なのですが、免許の申請の権利を得られるだけですので

国家試験を受かっただけでは免許は得られません。

 

【名簿への登録】

無事に国家試験を合格すると

合格通知が届きますので、

これを必要書類と共に申請をすることで、

厚生労働省が管理する鍼灸師名簿に登録することができ

登録と共にようやく免許がもらえます。

 

これでようやく鍼灸師として働く事が出来ます。

ねっ簡単でしょ!

 

実際に勉強はなかなかしんどい物があります。

高校卒業してすぐに専門学校へ入学した学生たちなど

勉強の仕方がわからず留年や辞めてしまった学生なんかも

結構見られますので、もし入学しようと思うのなら

なんとかなるではなく、それなりの覚悟をもって勉強に

向き合えるようにしていた方が良いと思います。

 

次回は、実際にどんな勉強をするのかを

書ければ良いかなと思っています。