睡眠

こんにちは!!

しみずばし鍼灸整骨院の坂田です。

 

さて、今回は、睡眠についてお話させて頂きます。

誰しもが夜眠れなくなったり、朝寝起きが悪かったり、昼間に眠くなったり等を1度は経験したことが

あると思います。

今回は、なぜ夜眠れなくなるのかなぜ寝起きが悪いのかについてご説明させて頂きます。

 

まず睡眠には2種類あります。1つが、レム睡眠、もう1つが、ノンレム睡眠です。

睡眠には、寝ている時間によって浅い眠りになったり、深い眠りになったりします。それを分類したのがレム睡眠ノンレム睡眠です。

 

最初にレム睡眠についてお話させて頂きます。

レム睡眠とは、眠りが浅い状態のもので、特徴としては、急速な眼球の運動筋活動の低下があります。

 また、寝ている時に夢を見るのもこのレム睡眠の時期に起こります。他に自律神経の活動が高まり、心拍数か上がったり、呼吸が乱れたり

 します。またこの睡眠時は、脳が覚醒状態にあります。

 

次にノンレム睡眠についてお話させて頂きます。

ノンレム睡眠とは、眠りが深い状態のもので、筋活動が休止せず行われていて脳が眠りについている状態です。この状態にある時は、

 軽いゆさぶりや声掛けですぐに起きることはありません。また、この状態での自律神経の状態は、安定していて心拍や呼吸も安定している状態です

 

ここからは、人が眠くなることについて説明していきます。

なぜ人が眠くなるかというとあるホルモンが関係してきます。それが脳にある松果体という所から分泌されるメラトニンというホルモンです。

このメラトニンというホルモンには、睡眠作用があります。この睡眠作用によって人は、眠りにつきます。さらに、このホルモンには、概日リズム(サーカディアンリズム)

という作用があり、簡単に説明すると「日中は眠くなく活動できるが、夜になると眠くなる」これが概日リズムです。日中は、メラトニンの分泌が減少し、夜になるとメラトニンの分泌が

増加します。この概日リズムが乱れてしまうと、睡眠不足や昼夜逆転に大きく関係してきます。

 

・なぜ、夜眠れなくなるのか

 上記で説明したように、睡眠には、メラトニンが関わっています。このメラトニンが分泌されなくなると、催眠作用が起こらない為、眠れないといった現象が起こります。

 その原因としては、寝る前にスマホやパソコンの操作によるブルーライトなどによってメラトニンの分泌低下が起こるからです。また、メラトニンは、日中に日光などの光刺激

 に軽い運動によって生成されるセロトニンによって産生されます。このセロトニンの産生量が少ない事も眠れなくなる原因の1つです。

 これ以外にも自律神経の乱れからくるものなどもあります。

 

・なぜ、朝寝起きが悪くなるのか

 寝起きが悪くなる理由としては、低血圧の為、貧血に近い状態の為寝起きが悪くなることがあります。その他の理由として1つは、上記で説明したレム睡眠ノンレム睡眠

 関係です。人が眠っている時の睡眠サイクルとして90分に1回のペースでレム睡眠ノンレム睡眠が交互に出現しています。上記で説明したようにレム睡眠は、浅い眠り

 ノンレム睡眠は、深い眠りの状態の事を指しているので起きる時はレム睡眠時(睡眠から3時間または6時間後)に目覚めるのがベストです。ちなみに睡眠はノンレム睡眠

 から始まります。また、自律神経の乱れによっても起こります

「睡眠 レム睡眠 ノンレム睡眠」の画像検索結果

*日本医師会より引用

 

当院では、睡眠に対する自律神経の改善を行う為インディバ治療鍼灸治療を行っています。

睡眠以外にも何かお困りの事がありましたら、1度当院にご相談下さい!!