スポーツと噛みあわせの関係

2016年5月31日 新着情報, 顔コリ

こんにちは!

しみずばし鍼灸整骨院の古谷田です。

 

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噛みあわせと運動能力の関係

虫歯や顎関節症などで、噛みあわせが悪くなってしまっていると、

運動中に十分に力を発揮できない事は良く知られています。

 

医学的に、噛む力の事を咬合圧(こうごうあつ)と言い、

一般的には体重と同じくらいの圧がかかると言われています。

スポーツ選手などは咬合圧が一般の方の倍くらいかかるそうです。

 

そのため、歪みや抜歯などで噛みあわせが悪くなると、

咬合圧が左右均等にかからなくなってしまうので、

頭の位置がぶれてしまい、安定した力を発揮しにくくなってしまうのです。

 

 

噛みあわせが悪くなる原因

下顎の位置の歪みや、筋緊張による顎関節症は

食事の際に食べ物を噛む時に使う咀嚼筋(そしゃくきん)

過度に緊張してしまったり、働きが極端になってしまう事で

起こると言われています。

 

咀嚼筋は一般的には以下の4つの筋肉の事を言います。

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咬筋(こうきん)

 名前の通り、噛む動作の時にはたらきます。

 奥歯を噛みしめた時に、下顎のえらのあたりで

 モコッと盛り上がる筋肉が咬筋です。

 

側頭筋(そくとうきん)

 咬筋と一緒にはたらきます。

 奥歯を噛みしめた時に、こめかみ辺りの

 ピクピク動く部分が側頭筋です。

 

外側翼突筋(がいそくよくとつきん)

 口を開ける時にはたらきます。

 顎関節症で口の開閉時に音が鳴るクリック音)や痛みが

 ある場合はこの筋肉に異常がある事が多いです。

 

内側翼突筋(ないそくよくとつきん)

 口を閉じたり、下顎を左右にスライドさせて

 食物をすり潰す動きをする時にはたらきます。

 下顎が左右にブレて真っ直ぐ開閉出来ない人

 この筋肉のはたらきに問題があります。

 

 

噛みあわせの調整方法

咀嚼筋が固まってしまったり、顎の動きが悪くなってしまった方に

当院では、顔コリ治療鍼治療をおススメしています。

 

顔コリ治療

 高濃度酸素オイルを使って、咀嚼筋をマッサージする事で

 筋肉のはたらきを正常に整えます。

 咬筋や側頭筋などの大きな筋肉の不調がある方や、

 眼精疲労の方にもおススメです。

 

鍼治療

 で筋肉のはたらきを調整します。

 マッサージ刺激の届きにくい深部の筋肉

 (内外側の翼突筋など)の治療はこちらがオススメです。

 

私も咀嚼筋の調子が悪いかも??という方は、

来院時担当スタッフにご相談ください。